頑張っているのに全然人生が良くなっていかないんです。
最近、病気になりがちだし、いつも眠かったり、イライラしたりしてるし。
仕事頑張ってもお金もたまらないし、趣味の時間取れないし。
それは、つらいね・・・
もしかしたら自己投資がうまくできていないのかもね
この記事では自己投資とは何か、おすすめの自己投資と成功させるための具体的な方法についてご説明します。
自己投資とは?
自己投資とは、幸福な人生にするために、将来に利益を受け取ることを期待して、お金や時間を使用する行動です。
どんな人生が幸福なのかや、将来に受け取りたい利益は人によって異なりますので、自己投資として行う行動も人によって違ってきます。
おすすめの自己投資は?
前提
どう生きていきたいかは人によって異なりますので、自己投資の内容も人によって違ってきます。
最終的には自分で考えて、優先的に何に投資するか、自分なりの解を持つ必要があります。
年齢や状況が変わることで、優先投資対象が変更になることもあります。
つまり、誰でも常にこれをやればいいという絶対的な正解はありません。
そして、自分なりの解や優先順位付けにあたっては、実際に行動をしながら、投資効果を確認していくことが重要です。
この記事では、私が実際に経験した、意味あるおすすめの自己投資の内容をご紹介しますので、自分が何に投資をしていくか考えながら、読んでいただけたら幸いです。
また、少しでも興味を持ったものは、それに自分の時間やお金を大きく投入すべきなのかについて検証するために、少しだけ投入して、実際に行動に移していただければと思います。
具体的なおすすめの自己投資
心から感謝する
タイトルを見て、感謝とかそういうきれいごとではなく、もっとお金になりそうなものを教えてよ!って思う方もいるかもしれません。
しかし、感謝は長い目で見れば、お金にもなりますし、幸せを感じることにもつながる最大の投資です。
私たちが、生きていられるのは当たり前ではありません。
食料品、水道、電気、医療、鉄道など当たり前のように利用している商品やサービスは提供者がいるからこそ手に入れることができます。
様々な商品やサービスを利用するたびに感謝してみてください。
もしも、心から感謝できない時は、その商品やサービスについての理解を深めるために、勉強してみることをおすすめします。
例えば、食料を生産し、私たちが口にするまでにどのようなことをどのような人が行っているのか、どんな苦労があるのか、といった観点で行うと、感謝できるようになります。
勉強を通して興味を持ったものがあれば、それについてさらに深く勉強したり、得た知識を活用する行動を取ってみてください。
原材料が生産されてからスーパーの総菜となって食卓に並ぶまでの中で、調理に興味を持って、その総菜と同じものを作ってみる、といったことです。
知識や行動した経験が増えると、物事をこれまで違った視点で見れるようになっていきます。
会話のネタにも困りません。
感謝することで興味を持ち、その結果として詳しくなり、新規事業につなげられる可能性も出てきます。
そうでなくても、何かに熱中することで幸福感は増していきます。
良い会話/コミュニケーションを行う
良い会話/コミュニケーション能力の向上は、良好な人間関係につながっていきます。
良好な人間関係が多くあれば、幸せを感じたり、将来自分が困ったときにも助けてもらえる可能性が増えます。
逆に悪い会話/コミュニケーションで自分と関わる人の全員が不幸になることもありますので、不幸を避ける意味でも必要です。
以下の記事で、良い会話/コミュニケーションについて解説しています。
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良い会話/コミュニケーションとは優しさ、聞く力と行動力のこと。評論家になるな!!
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英語力向上
英語力が高い時の利点は、多くの人が理解はしていると思いますので、あえて詳細の説明は行いませんが、端的に言うと視野が広がっていきます。
視野が広がれば行動範囲も広がります。
英語力の利点の理解よりも、勉強が辛いのではと思います。
「英語の勉強をする」と意識すると、拒否反応がでることがありますが、普段から強制的に英語に触れるように設定することが効果的です。
例えば、英語スマホの言語を英語に設定すると、スマホの操作自体が英語ですし、アプリやWebサイトへのアクセス時に英語が表示されます。
英語の意味が不明な場合は日本語翻訳を活用していくことで英語に慣れていきます。
その他、日本語のYoutube動画に対して英語字幕を出すことも勉強になります。
理想的な勉強方法ではなく、現実的に挫折する可能性が低く、継続できる自分なりの勉強方法を模索してみてください。
健康的な行動(食事/睡眠/運動/マッサージ&心)
①食事/睡眠/運動
健康への投資はどの程度していますでしょうか?
健康は失うと取り戻すのがとても難しいですので、優先度をかなり高める必要があります。
健康の基本は、質の高い食事/睡眠/運動となります。
それぞれについて知識を深めることも大切ですが、健康法はたくさんの情報があって全てを行うことはできませんし、どれが自分の体質に合っているかの見極めも必要です。
勉強した内容を実践しながら、現実的に自分が使用できる時間とお金を踏まえて、健康への投資に対する解を持つ必要があります。
②セルフマッサージ
体の疲れを感じたときにお金を支払ってマッサージを受ける人がいますが、マッサージのスキルを手に入れて、自分で行えるようになれば、お金の節約になるだけでなく、お店まで行く時間も節約可能です。
足つぼマッサージに関しては自分自身に対して行いやすいですし、肩や背中などは家族とマッサージをお互いに行うことで時間とお金を節約できます。
さらに、マッサージ自体が運動にもなります。
マッサージの行い方は、Youtubeで分かりやすく解説している動画がありますので、技術習得は可能です。
もしも、マッサージのスキル習得は無理と思ったり、めんどくさいと思う方は、ヨガに挑戦してみてはいかがでしょうか。
③心の健康
食事/睡眠/運動自体が心の健康に直結してきますが、心理学、精神医学や脳科学について学ぶことも心の健康を守ることにつながっていきます。
良い会話/コミュニケーション及び良好な人間関係も重要です。
本、ブログやYoutubeなどで情報収集できますが、厚生労働省のハラスメント防止に関するマニュアルも参考になります。
お金を守る&増やす行動
お金に関しての知識が無さすぎると危険ですし、中途半端に知識を入れて分かった気になるのも危険です。
金融庁のサイトや実在する金融機関などが発信している複数の情報で情報の正確性を確かめつつ、NISAやiDeCoといった国の制度について勉強していくことがお勧めです。
例えば、証券会社のサイトでは証券口座を開設していない人でも、投資に関する情報は見ることができます。
また、ニュースで「為替が~」、「今日の日経平均は~」、「日銀の金融政策が~」などといった言葉が出てきたときは、注意深く聞いてみて、不明な個所はすぐに調べていくことで、少しづつ知識が増えていきます。
リスクを回避するための知識習得と行動
世の中にはリスクが溢れています。
リスクを理解し、意識的に避けていくことで、自分の人生から不幸になる要素を少しでも減らしていく必要があります。
以下の記事で、世の中にあるリスクについて解説しています。
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なぜ勉強する?無知は損で高リスク&行動力を得て幸せになるため!
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資格取得
自己投資として多くの人が真っ先に思い浮かぶのが、資格取得かもしれません。
世の中的に価値があると言われているものではなく、自分にとって価値がある資格を探して勉強することが、とてもとてもとても・・・とても重要です。
必ずしも資格を取得する必要はなく、テキストを読み込むだけでも価値のある資格もあります。
これまで、ご紹介した自己投資の中で気になるものがあれば、それに関する資格を取得するのもよいかと思います。
以下の記事で、自分に合った資格の探し方を解説しています。
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資格取得するなら何がいい?目的と有益度確認が重要!探し方と注意点を具体的に解説
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自己投資を成功させるための方法(具体例あり!)
習慣化して継続しながら楽しむ!
習慣化して継続することで、少しづづ成長し、成長が積み重なることで成功に近づいていきます。
そして、習慣化/継続のためには、どのような人生にしていきたいかをしっかりと考えたうえで、楽しんでいく必要があります。
詳しくは以下の記事で解説しています。
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社会人でも勉強の習慣化・継続は可能!秘訣は生き方の定義と楽しむこと
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中途半端にめんどくさいと思わず、本気でめんどくさがる
習慣化や継続にも関わりますが、頑張ろうと決心しても「めんどくさい」と思って挫折する人は多いのではないでしょうか。
私も「めんどくさい」と思うことはありますが、これまで習慣化や継続できない人たちと話をしてきて気が付いたことがあります。
それは、私の「めんどくさい」と多くの人の「めんどくさい」は違いました。
私のは本気で「めんどくさい」だったのです。
以下でご説明します。
行動しないと、さらにめんどくさくなることをイメージする
自己投資の場合、これやった方がいいな、将来役に立つなぁ、などと思って行うのではないでしょうか。
行動したらプラスであるという認識が強いかと思います。
私の場合は、これに加えて、行動しないとマイナスとも考えます。
つまり、今やった方がましだな、今やらないと後でとてもめんどくさいなと思うのです。
以下に例を示しますが、あなたも行動する時のめんどくささだけでなく、行動しない時のめんどくささもしっかりと考えてみてください。
例1)資格の勉強がめんどくさい時
資格の勉強は、年を取ってからだと脳が衰えるから、できるだけ若いうちに行わないとめんどくさく、後回しにすればするほど、自分より若い世代と戦わないと行けず不利です。
例2)商品やサービスの情報収集がめんどくさい時
最新の商品やサービスの情報収集は、行わないで適当に感覚で購入すると後で、品質が低いことに気が付いて買いなおすと損する。
損する金額分を、働いて無駄に稼がないといけなくて、めんどくさい。
めんどくさいことをやらずに、効果を出せないか真剣に考える
めんどくさいことを行わず、効果を得られたら最高です。
これを徹底的に考えます。
以下で例を示しますが、自分にとって現実的に実現可能な方法を考えることが必要になります。
例1)お金をかけず、家から極力出ない、出たとしても徒歩圏内で行う
例えば、健康への自己投資としての運動をするために、ジムに通う人がいます。
私はジムに通うのは、すごいめんどくさいなと思います。
ジムに通うということは、外出用の服に着替えて、交通費を払って移動時間をかけて、予約時間に間に合うようにタイムマネジメントを行う必要があります。
こんなめんどくさいことを行った上に、会費を支払わないといけません。
会費分のお金を稼がないといけないのも、めんどくさいです。
それと引き換え、家で行えれば、移動時間もかからないし、お金もかかりません。
道具を買ってしまうとお金がかかるため、少なくとも高額のものは買いません。
それでも、できる健康法はないか本などでいろいろな健康法を探しました。
この結果、私が行きついた健康への自己投資としての運動は、無料のYoutube動画を使ってのヨガ&セルフマッサージと家の近くの散歩です。
例2)できる限り省略して単純化で楽をする
行動する際に一度にたくさんのことを行ったり、複雑なことをするのはめんどくさいです。
そこで、無駄や効果が低いことを省くことを考えて単純にする必要があります。
例えば、私にとっては、勉強する際に物理的に本、ノートやペンを使うのはめんどくさいです。
このため、原則は電子書籍で参考書や過去問などの問題集を購入して勉強します。
そして、問題集を解く際は、まとまった数は解かず、一問一答形式で行います。
たくさん解くと、解答をどこかにメモする必要があってめんどくさいですが、一問一答形式ならその必要がありません。
大問の中に設問が複数あるようなものでさえ、一問一答形式です。
大問1の設問1を解いたら設問1の解答と解説を読みます。
このとき、設問2以降の解答が見えないように、メモ帳などの別のファイルを表示させて、設問1の解答以外は隠します。
慣れが必要ですし、この場合は紙の本の方がやりやすいこともあり、場合によっては紙の本を購入します。
そして大問1の設問2以降を同様に行って繰り返します。
100文字以内で答える必要があるなど、文字数制限のある記述式の場合は、頭の中で回答を考えますが、文字数までは細かくカウントしません。
盛り込むべき観点が入っているか、100文字に対して大幅に多かったり少なかったりしないかは確認します。
私は、このような勉強方法で20個以上の資格試験に合格してきました。
まとめ
この記事の内容を簡単にまとめます。
・自己投資とは、幸福な人生にするために、将来に利益を受け取ることを期待して、お金や時間を使用する行動です。
・何が自分にとって価値のある自己投資になるかは自分で考える必要があります。
・自己投資を成功させるためには、習慣化・継続と本気でめんどくさがることが必要です。