楽しそうに人を馬鹿にする人っていますよね。。。
なんでこんなことするんだろう。
馬鹿にされて損ばかり・・・
この記事では馬鹿にする人の心理や対処法を説明します。
そして実は馬鹿にされることにはメリットもあるんです。
馬鹿にする人の心理:なぜ馬鹿にするのか
馬鹿にするという行為は世の中的に善い行いとはされていない中で、なぜ馬鹿にする人が現れるのか解説していきます。
優越感や安心感に浸りたい
相手を馬鹿にするということは相手は自分より下だと宣言するようなことです。
相対的に自分の方が優れているという優越感や自分よりも劣っている人がいるから自分は良い状態なんだと安心したいのです。
自尊心が満たされておらず、自己肯定感が低いと言えます。
馬鹿にする以外のコミュニケーションが取れない
会話が続かず、でもコミュニケーション能力が低いと思われたくないし、自分自身思いたくない場合に、馬鹿にできる箇所を見つけて会話ができる人と思い込もうとする人がいます。
相手の立場が弱かったり言い返さない人の場合はうまくいくように思い、優越感や安心感も得られます。
しかし、このような会話が長期的に良い効果を出すはずがありません。
会話/コミュニケーションについては以下の記事で詳細に解説していますので、ご興味があれば読んでみてください。
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良い会話/コミュニケーションとは優しさ、聞く力と行動力のこと。評論家になるな!!
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正義中毒:アドバイスしているつもり
自分の考えが絶対的な正義になっており、相手の考えを理解できない、または理解しようとしない人がいます。
そうなると、自分の考え以外は愚かに思えてきます。
そして、自分の考えと違う人に考えを改めるようにアドバイスをして”あげる”という上から目線の発言になり、馬鹿にしている状態になります。
世の中にはいろんな考えがあり、自分が絶対でないことを理解している人はこのようにはなりません。
自分自身がこのようにならないようにまずは無知であることがあると自覚したいですね。
無知に関しては以下の記事でまとめてますので、ご興味があれば読んでみてください。
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なぜ勉強する?無知は損で高リスク&行動力を得て幸せになるため!
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暇でつまらない
勉強、仕事、家事などで、やることに追われている状態だと他人を馬鹿にしている余裕がないですし、充実感を感じていて楽しめているなら馬鹿にする必要がないです。
逆に暇でつまらない状態だと、暇つぶしの娯楽として人を馬鹿にするのです。
対処法:馬鹿にされないためには?
それでは、馬鹿にされないためにはどうしたらよいのでしょうか。
これからいくつかの方法をご説明します。
縁を切る
まずは、縁を切ることを考えます。
馬鹿にしてくる人がいなくなれば平穏な日常が戻ってきます。
仕事関係者など、縁を切れない相手なのであれば最低限の関わりを心掛けましょう!
そして、以降で説明する方法を試してみて下さい。
それでもダメらなら、やはり縁を切るしかありません。
仕事を変えるなど検討しましょう。
馬鹿にする人の心理、精神医学や脳科学を勉強して分析する
なぜ人を馬鹿にするのかということに関連する心理、精神医学や脳科学の本やYoutube動画で専門家から学びましょう。
そのうえで、自分を馬鹿にしてくる人がどのような状態なのか把握し、対策を検討しましょう。
リスクを感じさせる
ナイフを振り回している大男に面と向かって馬鹿にする人は少ないのではないでしょうか。
ネット上で匿名で有名人を馬鹿する人のように、自身の安全がある程度確保されていると馬鹿にするという行為を行いやすいです。
このため、馬鹿にされたときに相手にリスクを感じてもらうにはどうしたらいいか考えましょう。
嫌なことは嫌という
必ずではないですが、馬鹿にされるのは辛いと伝えることが効果がある場合があります。
人は多かれ少なかれ罪悪感を感じます。
馬鹿にすることに後ろめたさを感じてもらえるようにするのも一つの方法です。
馬鹿にされることのメリットとは?:モチベーションになる
馬鹿にされると精神的に傷つきますし、いいことがないように思うかもしれませんが、実はそうとも限りません。
馬鹿にする人を想像してみてください。
比較的自身とレベルが近い人を馬鹿にしてないでしょうか。
レベルが違いすぎると馬鹿にされにくいのです。
つまり、相手に馬鹿にされないレベルまで力をつければよいのです。
それはとても難しく辛いですが、馬鹿にされることを頑張るモチベーションとしていくことで自分をより良い状態にしていくことが可能です。
まとめ
なぜ馬鹿にしてくるのかを分析して、必要な対処を行いましょう。
基本的には縁を切ることが最も有効的ですが、難しければほかの方法を試しましょう。
そして、馬鹿にされることをモチベーションに自身の力を向上させていきましょう!!