自分のことしか考えない人に困ってます。
こちらが損してるみたいで嫌になります。
長い目で見たときに損するのは自分のことしか考えない人です。
この記事では、因果応報、つまり、自分が人にした事は自分に返ってくる、について解説します。
因果応報とは
因果応報とは、行為の善悪に応じて、その報いがあることになります。
つまり、自分が人にした事は自分に返ってくるということです。
自分のことしか考えない人は辛い思いを、周りに配慮できる人には良い思いができるということなのですが、このことについて以降で解説します。
自分のことしか考えない人と周りに配慮できる人の違い
自分のことしか考えない人の特徴
・余裕がないと自分のことしか考えられない
・自分のことしか考えないと周りの人が去っていく
・孤立してますます余裕がなくなる
自分のことしか考えない人は、自分も周りも良くなる選択肢を持つ余裕がないのです。
その結果、さらに余裕がなくなり、辛い状況に陥ります。
周りに配慮できる人の特徴
・周りに配慮する余裕がある
・周りに人が集まり、人間関係が豊かになる
・辛い時に助けれもらえる可能性が高まり、余裕が生まれる
周りに配慮できる人には、多くの人が集まり、どんどん余裕のある状況になります。
自分のことしか考えない人の末路
自分の周りが自分のことしか考えない人だらけになる
あなたは、最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になる
ジムローン
自分のことしか考えない人の周りには、自分のことしか考えない人が集まります。
一つ例を紹介します。
管理職やクライアントには手寧に接するものの、自分よりも立場の弱い社員には感情的になる人がいました。
その人の上司も同じく、自分よりも立場の弱い人には感情的にきつく当たる人で、そのような対応をするのが当たり前となっていました。
立場が弱い側は社会人ですのでよっぽどでない限りは我慢しますが、それも限界があり、辞めていきました。
それを見た周りの人はその人には極力関わらないように接していきます。
本人は何も問題がなく、上手くいっているように思っているようですが、実際には周りがうまく接しているだけです。
もしも困った状況になったとしても、周りは極力関わらないようにしてますので、協力は得られにくいです。
協力が得られるとすれば、上司だけですが、その上司も自分のことだけ考えて助けないかもしれません。
誰も信じられなくなる
嘘つきの受ける罰は、人が自分を信じてくれないということだけではなく、他の誰でも信じられなくなる、ということである。
バーナード・ショー
自分のことだけ考えて平気で嘘をつく人だと、嘘をつくのが当たり前になって、周りの人を信じられなくなります。
自分の言葉が返ってくるとも言えます。
まとめ
自分が人にした事は良くも悪くも返ってきます。
自分のことしか考えない人はより辛い状況に、周りに配慮できる人はより豊かになります。
自分のことしか考えない人に囲まれないように、善い行いを心掛けましょう!!